2023年3月15日水曜日

変わる変わる?

 みなさん、こんにちは、ライオンです。

桜開花しましたね。

写真は上野の桜です。開花宣言したばかりなのに、一分咲きどころか三分、四分咲きといった勢いです。「上野の桜は気がせっかちだねぇ」と江戸っ子風に独りごちるライオンであります。

コロナ情勢も落ち着いてきたせいか、2月頃からお店のほうも忙しくなってまいりまして、最近は仕込みなどで帰りが遅くヨレヨレ度合いが増しているのですが、たまった仕事をするか疲労回復(要するに寝ている)で終わる休日って寂しすぎますでしょ。「3月も忙しい、そして3月後半はもっと忙しいっ」のが確定しているので、仕事だけではない3月にするべく「今しか行けない」とがんばって行ってきました、上野!都美術館!「エゴン・シーレ展」!!
↑自画像です

エゴン・シーレご存知ですか?行った私が言うのもなんですが、そんなに知らないよね……。

ライオンの推測。
世の中の大部分の人の反応

ピカソ、ゴッホ →「うん、うん、知ってる」
クリムト    →「あ、なんとなく見たことあるかも」「見ればわかるかも」
エゴン・シーレ →「??エゴン??何、誰?」

ってとこじゃないかと思うんですけど。

ですので、チケットは予約制と書いてはいても「平日なら平気平気♪」と余裕をかまして行ったライオンはチケット売り場に着いてビックリ!なんと、行列ができてる…。さらに会場に入ってビックリ!なんと平日なのに混んでる…。

いや、すみません、エゴン・シーレファンのみなさん、ディスるつもりはないんです。
一部には熱狂的な人気を誇りながらもマイナーだった好きなバンドがいつのまにやらビッグになっていた!的な驚きとでも申しましょうか。
それともライオンの認識違いで、昔から人気バンドだったのかなぁ。

作風も人生も「爽やかメジャー系」というよりは「うっ、ちょいヤバ」な影のある『ウィーンが生んだ若き天才(チラシ文章より)』だったりするんですが、世の中がそれを受け入れるようになったということなのかな、と。
技術の革新も凄いけれど、LGBTQとかサステナブルとか、物事、世界の考え方、受け止め方もこの数十年で激変してますよね。それがあっての今回の盛況な展覧会なら、それならそれでいいことだ、などと幅広い世代の方が鑑賞されているのを見ながら感慨に耽るライオン。

でもって、久方ぶりの上野公園周辺も変わっててびっくりしたんですよね。
いや、ホントまじ、変化についていくの大変す、とカメなライオンは、チャラ男っぽくつぶやきたくなったのでした。
 うぇ~~ぃ、えびばでぃ、チェンジにチャレンジだぜぇ(すみません、ちょっとヤケクソ)
駅前もスッキリしてました