2019年3月26日火曜日

奥渋

こんにちは、らいおんです。

先日、お休みの日にちょっとしたお出かけをしてまいりました。

お仕事がらみなんですが、お店で使っているお皿の会社さん「マルミツポテリ」の展示会がありまして。こちら(「DISHES」)は1階が食器販売、2階がカフェのステキな建物です。
たくさんの食器を見て、実りある時間を過ごした後、周辺散策へ。

ステキな本屋さんがあったんですよね~。







「SHIBUYA PUBLISHING&BOOKSELLERS」
本だけでなく雑貨なども販売しているのですが、そのセレクトが良いのですよ。
こういうお店いいなぁ、ライオンもマネしたいなぁ、とうっとりしながら店内をウロウロしておりました。ちょっと怪しい人だったかも…(^_^;)。

「DISHES」さんはメインの通りからちょっと小路に入るのですが、通り沿いにはイケてる本屋さんやら雑貨屋さん、カフェ、レストランがぽつぽつとあり、電柱には黄色くひらめく旗にくっきりハッキリ黒い文字。








「奥渋」。そう、ここが「奥渋」なのね。
このかなりコテコテに主張する、某大〇ハッ〇ーロードののぼりと遜色ないのではなかろうかという旗と、点在すると~ってもおしゃれな情報感度の高いお店とのバランスが絶妙に「奥渋」なんでしょうね。

奥渋からメインの渋谷まで、キョロキョロとおのぼりさん状態で散策するらいおん。

『板橋もこんなステキなお店が増えたなら〝おしゃれスポット”なんて云われちゃったりしてぇ~~アハハハハハ…(^o^;)…』
と、なぜか(笑)が入る夢想などもしつつ。

またゆっくり街歩きしたいなと思える奥渋でございました。

2019年3月6日水曜日

8月のライオン、「3月のライオン」を読む!の巻

みなさま、こんにちは、らいおんです。

今日はもうタイトルそのまんまです。
~ついに読みました『3月のライオン』~

オープンして4年、店名の由来を何百回と(いえ、決して誇張ではありません)訊かれてきたのですが、
「将棋好きなんですか?」
「あのマンガからですか?」
という類の質問がついてくることが多々あります。

そう人気マンガ(&アニメ&映画)「3月のライオン」!!です。

そのたびに
「いやぁ~、まだ読んでないんですよ~」と答えていたらいおんですが、ついに、とうとう、やっとこさ、読みました。

正確にいうと、実は第1巻はちょこっと立ち読みしてます。某ブ〇クオ〇で。
開業準備中、店名をあれこれ考え、たくさん候補をひねり出した挙句に「やっぱり『8月のライオン』でいこうかな」と心を決めつつも、同名のお店がないかとネットで検索すると山のようにヒットするんです「3月のライオン」。

どうも大人気マンガらしい、しかしてその内容は??と気になって足を運びました。
面白そう、というか面白くてその後グイグイ読んでしまいそうな予感はあったんですが、メッチャ忙しい開業前。「マンガを読んでいる場合ではな~い」と好奇心に封印し、オープンしたらば怒涛の勢いで「日常」の存在しない生活へ突入。

最近になって、とある人と話していて当該のマンガを読んだことがないと告げると
「お店云々に関係なくても、読んでいないとマズイ」
と断言され、ついに再び手を伸ばした次第です。

読後感想文

「このマンガで良かった~~~~」

この作品にちなんでつけた訳ではないのですが、それでもやっぱり親近感を覚えずにはいられないこのタイトル。いいマンガ、ステキなマンガであってほしいなぁとは漠然と願っていましたが、「良い」どころではありませんっ。抜群に良いっ!、出会えたことに感謝!!な作品でした。
いやぁ、ホントにホントに良かったです。突然現れた親せきがスーパー素敵な素晴らしい人物だった、みたいな感動とでも申しましょうか(う~ん、我ながら訳の分からないたとえだ)。

初出2007年から10年以上も経っているわけですから、最初からの熱心なファンの方からすると「遅いっ!」こと極まりないのでしょうが、らいおん的には2019年の出会いで良かったなぁと思います。登場人物たちの生き方や物語が、今の自分に突き刺さるとでもいいましょうか、ついつい読み返してしまいます(で、夜更かしで後からザーッ(-""-;)となるんですけど)。
やっと追いついたところですが、これからはじっくり噛み締めつつお付き合いしていきたいです♪
徹夜の誘惑