2019年6月12日水曜日

初心忘るべからず~

みなさん、こんにちは、らいおんです。
梅雨入りしましたね。急に肌寒くなって風邪をひいてしまった方も多いような‥。ご自愛くださいませ。

雲がどんよりな休日の夕方、らいおんは氷川図書館へ参上いたしました。










な、なんと「商店街講座 カフェのはじめ方」の講師です。

まじかぁ~~~~~、ですね。

もっと「まじかぁ~~」だったのはその参加いただいた人数。
舞い上がっているらいおんは講座が始まった時点で数を数える機能がマヒしていたので(「ひとり、ふたり、さんにんより多い、キャ~、たくさ~ん」そうです原始人並みです)図書館スタッフの方が終了後教えてくださいました。

39人ですって(^o^;)。

ま、まじかぁ~~~~~~~~~~~(*_*;、。
らいおんビックリ。
おらの話をそんなにたくさんの人が聞いてくれただかぁ~(注:これは秋田弁に非ず)。
図書館の方曰く「かなり盛況」だそうです。

もちろん「らいおんが人気」ということではありません。
「カフェ開業に興味がある」という方がそれだけいらっしゃるということですね。
その証拠に、図書館の方が事前にご用意してくださっていたカフェの開業にまつわる本のまぁ、あること、あること。需要があるから供給もあるということですからね。
その中には「あ、これ持ってま~す。読みました~」という本も結構ありました。
かなりニッチですが、カフェ開業本分野のオタクと言ってもいいんではなかろうか(笑)。

講演のレジュメや原稿を作っていても「そんなこと言える(書ける)自分かぁ~っ」と突っ込み入れまくり状態で、偉そうなことを語れる立場では決してないのですが、多少なりとも参考になればと自分の体験や思ったことなどをシェアさせていただきました。
非常に緊張しながら喋っていて、合間に水はぐびぐび飲むは、深呼吸はするは、小心者な姿をさらしまくっていましたが、聴いてくださるみなさんの反応があたたかくて救われました。心から感謝であります。
終了後のアンケートの結果も後程教えていただくのですが、温かいご意見も厳しいご指摘も肥やしにいたします。ありがとうございますm(_ _)m

「あ~人前で話すの得意じゃないのに、こんなの受けちゃって」
とドヨヨンと梅雨空な気分になった時も正直あったのですが、こういう機会をいただいたことで、改めて自分がカフェを開業しようと思い立った時の気持ちや志したことなどを思い出すことができました。
これからどうしたいのかとか、思い迷うことも多かった今日この頃なのですが、初心も忘れず、方向性を明確にして進んでいきたいなぁと思った次第であります。
貴重な機会&ご清聴ありがとうございました!!




2019年6月6日木曜日

夢見る力

みなさん、こんんちは、らいおんです。
6月、初夏といっても暑すぎないか?という日が続いていますが、そんな中、らいおんは都会さ出かけて来ましただ。

六本木、新国立美術館。








とってもありがたいことにチケットを頂戴したので「ウィーン・モダン展」へ。












クリムトが人気あるので、それが目玉なんでしょうけど、タイトル通り「ウィーン」が主役な展覧会でした。
観てるとウィーン観光をしたくなります。いいなぁ、歴史ある美の都、あこがれちゃいます。

今回一番印象に残ったのはオットー・ヴァーグナーという建築家の建築デザイン画(図面)でした。
駅舎、郵便局、集合住宅など大きな建物を手掛けている方なのですが、計画の図案の細かさと云ったらもう!
巨大建築の華麗な装飾も緻密に丁寧に描きこまれていて、らいおんなどはじっと見ながら、その細かい描きこみ作業を想像すると背骨のあたりがもぞもぞとしてきて、その根気に脱帽です。

リアルな建物を作るための図なわけですから、殴り描きではもちろんいけないわけですが、無から出発して、巨大な建造物の構造から細部までを眼前に既に存在しているかのごとく描くのって本当にスゴイなと圧倒されたのでした。

よく『夢を実現するには、それが実現した時の状況をできるだけ具体的に想像すること』が大切だと言いますが、この建築図はまさにそう。これぐらい詳細にリアルに自分の夢の設計図を描くことができたなら、もう叶ったも同然ではなかろうか、と思ったりもして。

もちろん、設計図に血肉を与えるためには、そのためにやるべきことの計画をしっかり立てて着実に実行していく必要があるんですが「千里の道も一歩から」。最初の一歩が夢見る力に満ち溢れた力強いものであればあるほど、どんなに遠くてもいつかはたどり着けるものになるのかな、と感じたらいおんなのでした。

「幸せはぁ~歩いて来ないっ、だぁから歩いて行くんだよ~、うにゃっ♪」
 夢も歩いて来てくれないから、首根っこつかまえる勢いで歩いていくのね、うにゃっ!