2020年10月17日土曜日

BGM(抜歯ground music)

 みなさん、こんにちは。らいおんです。

らいおんはとうとう抜きました。


親知らずを。


下顎、左側。真横に生えてるんですよ〜〜〜〜。
右側をかなり前に抜いたんですが、そちらもなかなか難物で、長時間「いつまで開けていたらいいのヨォ〜〜〜」と泣きが入るくらい口を開けていた記憶が残っております。

左側も真横に生えているのはとっくにわかっていたのですが、埋もれていたのでそのまま「触らぬ神に祟りなし」で人生が終わるまで逃げ続けたいと切に願っていたのですが、逃げきれませんでした(😭)。
段々、出てきまして。しかも横向きに生えている状態だから隣の歯との間の歯磨きがしにくく。
一生懸命丁寧に磨いてたんですけどね、「虫歯になりかけてるから抜きましょう」と引導を渡されてしまいました。

現在通っている歯医者さんは爽やかでとても感じのいい方です。
そしてBGMの選曲がいいっ!(そこかっ!)歯医者さんでエド・シーランが聴けると思わんかった。先生に尋ねたところご自身のお気に入りの楽曲を流しているそうです。That's it!らいおん好み♪

いやもちろん、本来の歯医者さんとしてもいいんですよ(^_^;)

で、当日。「終了後はしばらく食べられませんから、しっかりご飯を食べてから来てくださいね。」とのことで、緊張して食欲ないけどちゃんと昼ご飯いただきましたよ。

診察台に座り、麻酔注射をプスプスと刺され、始まりました。
BGM
は「What's going  on」。う〜〜ん、確かに今、私の口内では何が起こっているのだろう。と思っていたらお次は「Imagine」(笑)。想像したくな〜い。キュインキュイン音がしております。
麻酔のおかげで痛くはないのですが、顎には響く。「あ〜〜頼むから早く終って」と祈るような気持ちでいたら「Let it be」が流れてきました。あるがまま、そうですね、確かにそうです。もう歯医者さんにお任せです。

先生は親切丁寧に状況を説明してくれます。私の歯は真横に生えてる上にちょっと根っこが曲がっているよう。
「上の部分は取れたから、今度は下の歯の部分を砕いていきますね〜。もうすぐですよ〜」と優しくお声かけをしてくれながら、途中、力技が入ります。
ペンチで引っ張ってんじゃなかろうかと云う力が顎にかかるのですが、見たけどペンチじゃなかったですね。
いよいよ終盤というタイミングで「Change the world」です。
らいおんが「親知らずが抜けたら世界が変わるってことかしら」と親知らず無き後の世界に思いを馳せていたら「ハイっ!全部抜けましたよ」と軽やかな先生の声。無事に治療は終了したのでした。

いやぁ、絶妙なBGMだったなぁ。前回よりもツライ感が全然ないです。

勘違いしちゃいけませんよ、もちろん先生の腕が良かったんですよ。BGMはあくまでも脇役ですからね(念押し)。

 

親知らずを抜いて、世界が変わるかどうかは今のところわかりませんが、少なくとも歯磨きの手間はちょっと減るし、「いつかは抜かねば…」と気にせずとも良くなったわけですから、気持ちは少し軽やかになるかも。それも大事大事(^_^)

あ、変わったことありました。
当面の間、私の左ほっぺはまるで食い意地のはったハムスターのようです(笑)。








マスクが日常と化している今の状況を感謝する日が来るとは思ってもみなかったらいおんでありましたとさ。めでたし、めでたし。