「『まだ』4ヶ月?、それとも『もう』4ヶ月」
と、先日とある方に訊かれたのですが……うーん、どっちもです。
バタバタと日々いろんなことをいっぱいいっぱいで乗り切り、『えっ、まだ4か月しか経ってないの?!』とびっくりする一方で、ふと我に帰って、『オープンからもう4か月も経ったんだ・・・(なのに、あれもこれもできていない・・・)』とズンドコ落ち込んでみたりな日々を過ごしております。
以前、飲食店開業希望者向けのセミナーに行ったとき、
「誰もが皆最初の6ヶ月は辛いんです。
・・・・・・8月までこの状態が続くのか・・・・・・・(涙涙涙)。
涙涙は冗談にしても、日々のことに追われて、お疲れモードにずっぽりはまり込むと、楽しんでやるはずのことが、辛く感じてしまうのはなぜだろう、とらいおん丸ちょいとスランプ。
で、思い出して手に取りました。
『アルケミスト』
『カフェを本当にやりたいのか自分?』とか、
『仕事辞める?辞めちゃう?ホントに辞めちゃう?それで大丈夫?』とか
グルグル考え出すと、手に取る本です。
そういうのって座右の書っていうのかしらん?
読んで励まされたりするからそうなんでしょうね。
(略)彼は自分のことをどろぼうに会ったあわれな犠牲者と考えるか、宝物を探し求める冒険家と考えるか、そのどちらかを選ばなくてはならないことに気がついた。
「僕は宝物を探している冒険家なんだ」と彼は自分に言った。
(「アルケミスト」 パウロ・コエーリョ)
日々の仕事に追われるヨレヨレらいおん丸か、カフェ経営に雄々しく楽しく臨む起業家、快傑らいおん丸!か、選ぶのは自分なのでした。ふぁいと!
追伸・・・「アルケミスト」。こっそりお店に置いてます。探してみてね♪